【kintoneの簡単活用術】
プラグインなしでできる!kintoneアプリの簡単活用術
kintoneは業務アプリを簡単に作成できる便利なツールですが、「プラグインがないと高度な機能は作れない」と思っていませんか? 実は、kintoneの標準機能だけでも、工夫次第で十分に実用的なアプリを作成できます。
本記事では、プラグインを使わずにできるkintoneアプリの活用方法を紹介します。
1. 標準機能だけでできる!kintoneアプリの活用ポイント
◎kintoneのアプリ作成では、ドラッグ&ドロップで簡単にフォームを作成できます。
例えば、以下のようなフィールドを活用することで、データ入力の効率を大幅に向上できます。
- ドロップダウンリスト: 選択式にすることで入力ミスを防ぐ
- 関連レコード: 他のアプリとデータを連携し、手入力を減らす
- 自動計算: フィールド間の計算式を設定し、手計算不要に
2. kintoneの標準機能で作れるアプリ事例
◎ここでは、プラグインを使わずに作成できるアプリの具体例を2つ紹介します。
(1) タスク管理アプリ
案件や業務の進捗を管理できるアプリです。
- ステータス管理: 「未対応」「対応中」「完了」など
- 担当者の割り当て
- 期限設定&通知
(1) タスク管理アプリの作り方
1. kintoneにログインし、[アプリ] 画面を開く
2. 画面右上のオプションから[+アプリを作成] をクリック
3. [はじめから作成] を選択
4. フィールドを追加する。タスク管理に必要な項目を追加します。
[フォーム] 編集画面で、次のフィールドをドラッグ&ドロップで配置してください。
フィールド種類 | 用途 |
---|---|
文字列(1行) | タスク名 |
ユーザー選択 | 担当者 |
日付 | 期限 |
ラジオボタン | ステータス |
文字列(複数行) | 詳細 |
(2) 問い合わせ管理アプリ
社内外からの問い合わせを一元管理するアプリです。
- 問い合わせ内容の記録
- 担当者の割り当て&対応状況の管理
- 過去の対応履歴を検索可能
(2) 問い合わせ管理アプリの作り方
1. kintoneにログインし、[アプリ] 画面を開く
2. [+アプリを作成] をクリック
3. [はじめから作成] を選択
4. フィールドを追加する。タスク管理に必要な項目を追加します。
[フォーム] 編集画面で、次のフィールドをドラッグ&ドロップで配置してください。
フィールド種類 | 用途 |
---|---|
文字列(1行) | 問い合わせ内容 |
ユーザー選択 | 担当者 |
日付 | 対応日 |
関連レコード | 過去の対応履歴を紐付け |
3. まとめ
◎kintoneはプラグインを使わなくても、標準機能を活用するだけで便利な業務アプリを作成できます。
まずは簡単なアプリを作成し、少しずつカスタマイズして最適化していきましょう!
kintoneの導入や活用でお困りの方は、お気軽にご相談ください!
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